リピートしたくない!お客様に嫌われるサロンにならないためには?
たくさんの美容室があるので、他のサロンと差別化していくことが、リピーターのお客様や新しいお客様を増やすためには必要になってきます。でも、サロンの雰囲気やサービスの内容で、もう利用したくないと思われてしまうサロンもあるのです。どのようなサロンが嫌われてしまうのでしょうか。しっかりチェックして対策しましょう。
リピートしたくない理由①:衛生面が気になる
美容室は衛生面を気にしなければいけない場所です。サロンの衛生面が気になってしまうと、また利用したいとは思えないでしょう。下記のような事例がありますよ。
フェイスタオルが汚れていた
頭に巻いたり、髪を拭いたりするフェイスタオルが汚れていると、キレイに洗えていないということになるので、嫌だなと思ってしまいますね。たくさんの人が使っているタオルになるので、衛生面はしっかり管理しましょう。
首に巻いたタオルが臭かった
充分な枚数のタオルを用意していない場合、洗濯が追い付かず生乾きの状態で、使うということになってしまう場合があるでしょう。しかし、そのような状態でお客様に使うのはやめてください。不快に感じてしまいます。とくにニオイに敏感なお客様もいるので、注意しましょう。
雑誌に髪の毛が挟まっていた
カット中、サロンに置いてある雑誌を読むお客さんは多いです。この時、カットした髪が雑誌に挟まってしまいがちです。この髪の毛をキレイに掃除していないと、次に雑誌を見たお客さんはどう思うでしょうか?髪の毛がいっぱい挟まっている雑誌は嫌ですよね、お客さんが読んだ後は、毎回ブラシで髪を払うようにしましょう。
汚れたコップで飲み物を提供された
飲み物を提供してもらえるのは嬉しいのですが、コップが汚れていたら嫌ですね。できれば使い捨ての紙コップが安心です。
かけてもらうケープが汚れていた
何の汚れかわからなくても、汚れがついているということは嫌だなと感じてしまうモノです。
サロン内のニオイが苦手
サロンでは、パーマの施術をするので、パーマの薬剤のニオイがこもってしまうことがあります。サロン内のニオイが不快だと、また利用したいとは思えないでしょう。空気清浄機を設置するなどして、サロン内の空気をキレイに保ちましょう。
リピートしたくない理由②:腕がよくない・技術がない
サロンをリピートするのは、そのお店の技術に満足できるからです。リピートしないということは、技術に満足できなかったということもあるでしょう。
シャンプーのとき、水が顔にかかった
シャンプーは、見習いのスタッフが行うことも多いです。シャンプー中に、服や顔が濡れるなどの経験をしている人は意外と多いので、気を付けましょう。とくに服が濡れてしまうと、そのまま出かける予定がある場合は困りますね。
シャンプー時の力加減が強すぎて痛い
シャンプーの時に、力加減が強くて嫌だったという人もいます。強さを確認してくれるサロンもありますが、そうでないサロンもあるのでしょう。強さの感じ方には、個人差があるので、痛くないか確認するようにしましょう。
イメージ画像と違うヘアスタイルになった
こんな風になりたいとイメージの写真を見せているにもかかわらず、まったく違う髪型にされてしまったという人もいます。そのような場合、もう二度と行きたくないと思うでしょう。
ハサミが顔に当たった
前髪をカットする際に、ハサミが顔に当たってびっくりしたという人もいます。怖いですね。
長さを確認してくれなかった
カットする長さを細かく確認してもらえず、希望した長さよりも多くカットされてしまったという人もいます。どれくらいカットしたいかイメージが定まっていないお客さんもいるので、カットしながらこまめに確認するのがよいでしょう。
リピートしたくない理由③:接客態度が悪い
技術が高く、キレイなサロンでも、スタッフの接客態度が悪ければ利用したいと思わないでしょう。
なれなれしく話されて嫌だった
美容師さんは、トークが得意というイメージがありますが、友達のようになれなれしく話をされて嫌だったという声もあります。人によっては、いろいろ話しかけられると面倒だと感じてしまうこともあるのです。話をしたい人なのか、そうでない人なのか見極めたいですね。
プライベートなことを聞かれて不快だった
美容師さんの中には、プライベートの話をする人もいます。そして自分のプライベートについて聞かれると、とても嫌な気持ちになるという声も多いです。確かに、知らない人にペラペラ話せるモノではありませんね。
カウンセリングが雑
サロンでは、どのようなヘアスタイルにしたいのか、髪のどのようなことで悩んでいるのかなど、カットやカラーを始める前にカウンセリングがあります。しかし、カウンセリングが雑だと、本当に任せて大丈夫なのかなと心配になってしまいますね。
リピ―トしたいと思えるお店は、ここで書かれたようなことをしていないお店ということです。サロンを運営していく際は、注意するようにしましょう。